炭酸ガスレーザーはほくろやいぼ、盛り上がりのあるしみに効果があります。深部組織や周辺の正常な皮膚にはダメージを与えないため、メスで切除した場合よりもキズ跡が残りにくく、治りも早いのが特徴です。
治療の際は局所麻酔を行いますので痛みや出血もほとんどありません。
炭酸ガスレーザーは水分に吸収されやすく、一瞬にして熱エネルギーに転換されるという性質があります。
患部に照射すると、その細胞に含まれる水分がレーザーのエネルギーを吸収し、一瞬のうちに組織を蒸散させ患部を除去します。
このとき、組織周辺の血液は瞬間に凝固するので、出血はほとんどありません。また、炭酸ガスレーザーの蒸散作用は皮膚の表面に限られ、深いところまで至らないので、患部の治療も比較的早いといえます。
治療前
治療後
治療前
ほくろ除去直後
ほくろ除去2ヶ月後
ほとんどの場合、局所麻酔を使用しますので施術中の痛みはありません。
治療後、患部の皮がはるまでの約1週間、絆創膏を貼っていただきます。
施術する範囲によって数回に分けて行います。通常は1回の治療になります。取り残しがある場合は決められた期間内であれば再診料のみで施術させていただきます。
施術名と部位 | 所要時間 | 回数 | 料金 |
---|---|---|---|
Co2(炭酸ガス)レーザー | ※患部の範囲や大きさにより所要時間、回数、料金が異なります。診察時にご確認ください。 |